健康診断で血圧が高い場合の再検査費用はいくら?

健康診断で血圧が高い場合の再検査費用はいくら?

健康診断で血圧が高い場合の再検査費用は、無料から数千円程度まで幅があります。勤務先や健診機関が行う再検査なら無料のことがありますが、自分で医療機関を受診する場合は、診察や検査の内容に応じて費用がかかります。

血圧の再検査費用は「どこで受けるか」で変わる

受ける場所・方法 費用の目安 費用が決まる主な条件
勤務先・健診機関の再検査 無料の場合がある 勤務先や健診機関の制度、再検査の対象者かどうか
医療機関での診察 健康保険の自己負担割合に応じた金額 診察、血圧測定、検査、処方の有無など
保険を使わない健康チェック 医療機関ごとに異なる 検査項目や料金設定

医療機関を受診する場合、血圧が高い原因や病気の有無を調べるための診療であれば、健康保険が使われることがあります。その場合、窓口で支払う金額は年齢や所得などによる自己負担割合と、実施する検査によって変わります。

医療機関で受ける場合の費用

血圧の再検査だけで済むか、血液検査や尿検査、心電図などを追加するかで金額は変わります。診察と血圧測定だけなら比較的少額で済むことがありますが、検査や薬が加わると数千円以上になる場合があります。

ただし、医療機関の窓口で支払う金額は、次の条件によって異なります。

  • 健康保険を使える診療かどうか
  • 自己負担割合が何割か
  • 血液検査、尿検査、心電図などを行うか
  • 血圧の薬を処方するか
  • 初診か、継続受診か

「血圧の再検査はいくら」と一律には決められないため、予約時に「健康診断で血圧が高く、再検査を受けたい」と伝え、検査内容と費用を確認すると安心です。

無料になることがあるケース

勤務先の健康診断を受けた人を対象に、会社や健診機関が再検査を実施している場合は、追加費用がかからないことがあります。ただし、無料になるのは指定された場所や期間で受ける場合に限られることもあります。

健康診断の結果通知や案内に、次の内容が書かれていないか確認してください。

  • 再検査の実施場所
  • 予約方法
  • 無料か有料か
  • 受診できる期限
  • 持参する書類や健康診断結果

案内がない場合は、勤務先の担当部署または健康診断を実施した機関に、「血圧の再検査は無料か」「指定医療機関以外でも受けられるか」を問い合わせます。

健康診断の再検査と、医療機関の診療は別扱い

健康診断は病気の治療を目的としない検査のため、健康診断として受ける場合は健康保険の対象外になるのが一般的です。一方、健康診断の結果を受けて医師の診察を受け、血圧が高い原因や治療の必要性を調べる場合は、診療として扱われることがあります。

そのため、受付では単に「血圧を測りたい」と伝えるのではなく、健康診断でどのくらいの血圧だったか、再検査や受診を勧められたことを伝えましょう。健康診断の結果票があれば持参してください。

受診前に確認すること

  1. 健康診断の結果票で、血圧の数値と「再検査」「要受診」などの判定を確認する。
  2. 勤務先や健診機関の案内を確認し、無料の再検査制度があるか調べる。
  3. 医療機関を受診する場合は、健康診断結果を持参する。
  4. 予約時に、診察だけの場合と検査を追加する場合の費用を尋ねる。
  5. 受付で、健康診断後の血圧再検査であることを伝える。

再検査当日の血圧が正常でも、健康診断時だけ高くなる「白衣高血圧」などが隠れている可能性があります。反対に、1回の測定だけで高血圧と確定するとは限らないため、医師の判断で家庭血圧の記録や複数回の測定を行うことがあります。

血圧が高いときは費用だけで受診を先延ばしにしない

血圧の再検査費用は、勤務先や健診機関の再検査なら無料の場合があり、医療機関を受診するなら診察・検査内容に応じて数百円から数千円程度など幅があります。正確な金額は、受診先と検査内容を確認しないと分かりません。

まずは健康診断の結果票と案内を確認し、無料の再検査がなければ、結果票を持って医療機関に相談してください。特に非常に高い血圧、強い頭痛、胸の痛み、息苦しさ、手足の麻痺などがある場合は、費用の確認よりも早めの受診を優先します。